Hugo+Academicを使ったBlog構築
今回新たにBlogを立ち上げてみました。
過去にはJekyllを使って、独自ドメインをとってGitHub Pagesで公開していましたが、ドメイン失効や環境移行を忘れいろいろなものを失って、諦めてエイヤと捨ててしまったりして、過去の資産が消えてしまいました(無論、その当時書いていた技術記事は今となってはほとんど参考にならないものではありますが…)。その後、月日が経ち今回新しく全てを作り直して立ち上げることにしました。
そして今回採用したのはHugo+Academicです。
HugoはStar数が執筆時点で★43094と非常に人気があり、JekyllのStar数を超えています。Goで実装されており活発な活動も行われているため困ることはないだろうと思い確定しました。
Hugoと決めたら次はThemeで悩みました。そもそもおしゃれか、とか、日本語はCJKの問題があるのでフォントが簡単に変えられるか、または特殊なフォントを用いていないか、更新が活発に行われているかなどを念頭においていくつかデモを試してみましたが、どれも不安要素が拭えず、難儀しておりました。しかし、ここは長いものに巻かれよう、ということで最終的にはStar4000超えのAcademicテーマを使うことにしました。
Academicの魅力については 公式ページに書いてありますが、主に自分が使ってみて良かった点を挙げてみます。
- ポートフォリオやプロフィールも簡単に書けるテンプレートが用意されている
- SEO対策・OGPタグが正しく設定されている(できる)
- スタイルがカスタムできて、Google Fontを簡単に設定できる。なのでCJK問題も対応できる
- おしゃれ
- Netlifyとの親和性が高く、Pushして自動デプロイするまでのCI/CD・SSL化を超簡単に導入できる
最後にホスティングの場所ですが、元々はFirebaseでやろうと思っていました。HugoはFirebaseもサポートしているため使えます。しかし、AcademicではNetlifyを推奨しており、また個人的には一度もNetlifyを触ったことがなかったため、今回初めて使ってみることにしました。
NetlifyはHugoとの親和性が非常に高く、アカウントを作成してGitHubとの連携をするだけですぐにCI/CD環境が出来上がります。その後、ドメインの購入とDNSの設定もNetlify内で手軽にできるようです(今回はGoogle Domainsでドメインを購入しました)。またSSL化はボタンをタップするだけで自動的に設定されます。超便利。
終わり
ということで、今回はBlogを新たに立ち上げた時に使ったものを書いてみました。技術的なセットアップは公式が一番わかりやすいと思うので書きませんでしたが、需要があれば書いてみようと思います。この手のブログ記事は続けることが一番難しくて一番大事なことだと思っているので、小さな記事でもちょこちょこと書いていけたらなと思っています。また書評も書いていきたいと思ってます。
参考
- 概ね情報が日本語でまとまっている記事